去年、患者さんからもオススメが多かった『鬼滅の刃』やっと見ることが出来ました!
面白すぎて1日で全巻完読!
肩こり+眼精疲労にはよくないという治療家らしからぬお休みでした(^^;

さて、最近巷でも鬼滅の中に登場する○○の呼吸というのが流行っていますね!
ヨガや格闘技などでも基礎で呼吸を習いますが、
東洋医学の世界でも呼吸は大事なものという位置付けです。
患者さんでもあまり普段の呼吸は気にしていないという方が多いですが、
肋骨に手を当て深呼吸をしたときに肋骨が広がらない・呼吸が吸えている感じがしない
という方は肋骨の間の筋肉の動きが悪いことも。

呼吸はただ単に空気を吸うだけではなく、血流を全身に送るポンプのような役割や
横隔膜を上下することで腸をマッサージし便を促すと言った作用もあります
ストレスから呼吸が浅くなったり背中の筋肉のコリがひどく呼吸がしづらい感じがするという方も施術後から胸が開く感覚や深呼吸のしやすさを感じられます(^^)/
東洋医学では、
肺=主気主呼吸・宣発粛降。
簡単に言うと、肺(呼吸)は
宣発作用(発散・行き渡らせる)によって栄養物質を運搬。体表の組織に潤いやハリツヤを与え、汗孔の開閉をコントロールして発汗を調節。
粛降作用(肺気を下におろし、呼吸道の清潔に保持する)によって濁気を排泄し、外邪の侵入を防いでいます。
マスクで呼吸が浅くなっているような・・・という方も
まず自分の呼吸に注目してみるのも良いかもしれません☺