こんにちは。恵庭にありますはり灸サロン ボディララのキタジマです。
今日はコラーゲンのお話です。”コラーゲンたっぷり” ”コラーゲン鍋”など、女性ならついつい気になってしまうワードではないかと思います。そんなコラーゲン、お肌に塗るのもタンパク質としてではなくコラーゲンの形として食べるのも効果があるのですが、実は美容鍼でとっても効率よくお肌の内側から作ることができます。
コラーゲンが不足=もちもち感がなくなる!?
よくベッドに例えられるのですが、旅先でホテルに泊まる時のベッドや、お買い物でニトリに行って思わず座ってしまいたくなるベッドを思い出してみて下さい。マットに厚みがあって、程よくスプリングが効いているので弾力があって…
コラーゲンは厚みのあるマットの部分、そしてそのマットに弾力を付けるためのスプリングの部分がエラスチンです。お家で使い続けているベッドのマットはいかかですか?
最初はしっかりと厚みのあるマットレスも、使い続けるとだんだんと硬くなり、弾力もなくなっていきます。
切っても切れないエラスチンとの関係
そもそものお肌の原料となるコラーゲンはもちろん大切なのですが、それと合わせてと~~~っても重要なのが「エラスチン」といういわゆる”弾力繊維”です。
コラーゲンコラーゲンと言われていますが、コラーゲンは弾力性がないので、たとえばエラスチンの不足しているほっぺたを指でぎゅーっと押して、離しても元にはなかなかもどらなくなり、その状態のまま年齢を重ねていくと・・・口もとや目元の笑いじわ、ほうれい線の原因にとなっていきます。
食べたり化粧品として塗る効果
一時期いわゆる食べるコラーゲンとして粉末コラーゲンが大流行しました。
その一方で体内で吸収される際に一度アミノ酸まで分解されるんだから普通にタンパク質として食べればいい・・・今はどちらもお肌に良いと言われています。もちろん分解もされますが、コラーゲンを作るのに非常に有効な構成のペプチド(アミノ酸が何個かくっついた状態のもの)のまま摂取できるからです。
では化粧品は?コラーゲンやエラスチン配合の化粧水をお肌につけても真皮には到達しません。なのでそれ自体ではお肌のコラーゲンは増えません。それでも表皮にコラーゲンやエラスチンを塗るのは非常に有効なことがあります。
分子が大きい=皮膚の表面をバリア!さらに保水力がすごい!なので乾燥肌の方や保湿剤としてとても効果があります。
鍼ならお肌の中からダブルで作れる!
顔に鍼を刺すことで無菌状態で目に見えない傷をつくり、新しい細胞をどんどん作らせます。そのときに原料であるコラーゲンとエラスチンも作ってくれるので、化粧品では届かない真皮からお肌を新しくしてくれます。
ぜひ体の中から健康的な美を目指してみませんか?お悩みなどありましたらお気軽にご相談くださいね。
本日もお読み頂きましてありがとうございました。